以前、“À peine j'ouvre les yeux”というチュニジア映画をこのブログで紹介した。アラブの春直前を舞台に、バンド活動に明け暮れる少女の姿を通じて若者の未来への絶望感や家父長制社会からの抑圧を描き出した青春映画が本作だった。今回紹介するKaouther Be…
さてチュニジアである。チュニジアと聞いて浮かぶ物といえば、やはりアラブの春についてだろう。2010年12月17日、露天商の青年モハメド・ブアジジが役所による暴行と侮辱に抗議し、県庁舎前で焼身自殺を遂げた。その映像がFacebookに投稿されたことにより、…
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