マケドニア映画
Twitterで"ユーゴスラビア映画とかになると、もう何を見ていいかわからないな"という呟きを見かけた。映画批評家がそう途方に暮れるくらいなのだから、普通の映画好きはもう何が何だかという感じだろう。なので1つくらいユーゴスラビア映画を観るための指針…
さて、このサイトでは2010年代に頭角を表し、華麗に映画界へと巣出っていった才能たちを何百人も紹介してきた(もし私の記事に親しんでいないなら、この済藤鉄腸オリジナル、2010年代注目の映画監督ベスト100!!!!!をぜひ読んで欲しい)だが今2010年代は終…
いわゆるストーナーコメディというジャンルが存在する。マリファナ吸って気分よくなった連中が騒動を巻き起こすといったゆるゆるなコメディ群だ。しかし最近新機軸の作品が現れ始めている。例えばイスラエル映画“”は息子の死をマリファナで乗り越えていくと…
2012年、マケドニアで凄惨な殺人事件が起こった。首都スコピエの郊外に位置する湖で4つの死体が発見されたのだ。どれも10代の少年たちのものであり、頭部を撃ち抜かれていた。この事件はマケドニア全土に衝撃を巻き起こす。イスラム過激派の仕業など噂が全土…
さてマケドニア共和国である。旧ユーゴスラビアを構成する一国であったこの国、映画界では余り目立たない存在だ。この国から巣立った有名監督には「ビフォア・ザ・レイン」の監督ミルチョ・マンチェフスキがいるが、正直言って他には全く思いつかない。今回…