映画においてデビュー長編にはその監督の全てが宿る。この物言いは元々小説に向けられる物だが、私としては映画において最も顕著ではないかと思っている。何故なら映画は他の芸術作品に懸けるコストの大きさが違う。映画はとにかく金がかかる、最低でも数百万はかかる。更に映画とは様々な意味で孤独とはかけ離れた、関係性を基盤とした芸術形式であり、監督以外にも多くの人物が関わらざるを得ない。他にはない規模のしがらみがあり、もう1作また作品が作れる保証などなく、だからこそ必然的に自分のやりたいこと全てを注ぎ込まざるを得ない状況にあるのだ。
私はそんなデビュー長編という代物が大好きであり、その中に宿るカオスが好きだ。力みすぎてとっちらかるのもご愛敬、それがある意味で魅力でもあり、もし第2第3長編があるならその猥雑さがどうなっていくかを見るのは今後の楽しみともなる。だが時折、初期衝動的なカオスと長年の経験から来るだろう磐石の洗練、この2つが混ざりあう奇跡的なデビュー長編もまた存在する。そんな作品には年1度会えるか会えないかだが、今回紹介するのは年1レベルの強度を持ち合わせる驚きのデビュー長編"Hardkor Disko"とその監督Krzysztof Skoniecznyだ。
Krzysztof Skoniecznyは1983年ゾンプコビツェ・シロンスキエに生まれた。ヴロツカワ大学では美術史を、ワルシャワの演劇学校では演技について学んでいた。その後は舞台・映画問わず俳優として活動(出演作にはアグニェシュカ・ホランドの「ソハの地下水道」などがある)すると共に舞台演出家、映像作家、芸術集団głębokiOFFの設立者など幅広い分野で活躍、更にアメリカや南アフリカ、タイ、ヨーロッパなど活動の場を拡げ続けている。まずは幾つか彼の手掛けたMV作品を中心に見ていこう。
Projekt Warszawia - Nie ma cwaniaka na warszawiaka
1人の男がDJ、ボクサー、娼婦、肉屋、様々な人間に扮しながらワルシャワの素描するという作品。Projekt Warszawiaは俳優であるLuke Garlickiが中心となって作られたグループで、2011年にはこのPVがインターネット上で話題となり、SkoniecznyはポーランドにおけるMVの祭典Yach映像祭でグランプリを獲得することとなった。
Nosowska - Nomada
白黒の端正な映像の中で、様々に奇妙な衣装を纏った者たちが、悪の化身たる存在に立ち向かっていく……といったダークなお伽噺的な映像作品。Nosowskaは歌手カタジーナ・ノソフスカのソロ・プロジェクト。
Mister D. - Haj$
お世辞にも上手いとは言えないヒップホップと共に紡がれるのは、目に悪い極彩色と支離滅裂なイメージが踊りまくる超シュールな映像。全く悪ふざけとしか思えない作品で、今から紹介する"Hardkor Disko"のフッテージ映像が随所に使われている所には、いやそういう映画じゃないだろ!と突っ込みたくなる。このMister D.、実際の名前はDorota Masłowskaといい、本業は小説家・戯曲家なのだという。
ということで彼の作品を幾つか見てきたが、映画監督としては実験的な短編映画やブルーノ・シュルツについてのドキュメンタリーを制作した後、2014年に初の長編監督である"Hardkor Disko"を完成させることとなる。
青年(Marcin Kowalczyk)はある思惑を抱え、ワルシャワの地を踏む。マンションのドアをこじ開け、エレベーターの中でベルトにナイフを差し、そしてとある部屋のドアを叩く。現れるのは金髪の女性、両親はいらっしゃいますか?と尋ね彼女に敢えなくあしらわれながら、青年は密かに追跡を続け、彼女を口説く男を影でブチのめし、彼女に食って掛かる中年男をはね除け、偶然を装いながら再会をお膳立てする。あなた名前は? 悪戯な笑みを浮かべながら彼女は問いかける。マルチンだ、瞳をギラつかせながら青年はそう答える。
鼓膜を執拗に金槌で叩き続けるようなエレクトロニカの響き、脳髄を恍惚に浸してビートに身を委ねる若者たち、狭苦しい部屋の中にはワルシャワの凍てつきを凌駕するほどの熱気に溢れ、白い光の条が壁から壁へと乱れ舞う。序盤において頻出するイメージの数々は、若者の生態を描き出すインディー映画にはありがちな物ばかりだ、若者というのは場所も時間も関係なく騒々しく軽薄なのだと言うかのように。青年マルチンとオーラ(Jasmina Polak)も正にその常道を行く。体を振り、ヤクを吸い、パーティから抜け出して、深夜の町で密やかな会話を繰り広げ……
だが若さという名の熱が一瞬に消え失せる時、"Hardkor Disko"は少しずつ本性を露にし始める。マルチンが後ろから荒々しく挿入を遂げる姿、一心不乱に腰を振り続けながら2人は呻き声を上げる。今までのトーンならばこのセックスの光景は彼らの毛穴から噴き出す狂熱を捉えようとクロースアップを多用し、カットは目まぐるしく変わることとなっただろう。だがカメラはマルチンたちから遠く離れた場所に据えられ、レンズは彼らの背後にある壁と平行を保ちながら、その様はシャンタル・アケルマンかウェス・アンダーソンの平行ショットを思い浮かべてもらえばいい、不気味な距離感を以て彼らを見据える。その感触は動物の生態観察といった風であり、且つ群青色の月光が部屋全体を覆う様には冷ややかな美意識も感じられる。
突然投げ込まれるこの異様な映像は、だが始まりに過ぎない。冷ややかなセックスの光景はあるホームビデオ映像に繋がる。浮かび上がるのは幼い少女の姿、カメラの前で無邪気にはしゃぎ回り、彼女は笑顔を振りまいていく。そして彼女は疲れてしまったのか、おどけながらバタリと床に倒れこんでしまう。そして次に映るのはフードを目深に被ったマルチンだ。スローモーションの中では雪が舞い散りながら、画面の奥には武装した警察もしくは兵士の姿が見える。そしてマルチンは彼らに向かって橙に煌めく火炎瓶を投げつけ、闘争が幕開ける。
冷ややかなセックスの記録、親密なホームビデオ映像、不穏さと美しさが混ざりあうスローモーション……この3つは不可解な形で連なり、観客を当惑という渦の真っ只中に放り込む。この距離感はなんだ? 映ってる小さな少女は誰だ? あのマルチンは一体何をしている? この闘争が起こったのは物語の前か、それとも後々に関係してくるのか? 3つの映像は世界に憎悪を溜め込んだ亡霊の如く、私たちにとり憑き離れることはないままに、様々な謎が観客の頭を駆け巡るだろうが、それに対し解答を与えることはないと断言していい。何故なら""は本質において答えなき謎そのものであるからだ。
そして"Harkor Disko"はしなやかに姿かたちを変貌させながら、私たちを翻弄していく。翌朝目覚めたマルチンを待つのはオーラの両親であるオレク(Janusz Chabior)とポーラ(Agnieszka Wosinska)だ。娘と一夜を共にしたらしいマルチンに対して2人は應揚な態度を崩さず、彼を朝食に招待する。余計な装飾を一切排したモダンな内装のリビングで、3人は建築やジム・ジャームッシュ、舞台芸術に若者論("彼らの脳髄は映画のようなスペクタクルばかりを求める!")を語り、食卓には和やかなムードが流れ始める。
だが特筆するべきはKacper Fertaczによる撮影技術だ。劇中にジャームッシュや彼の作品が頻出する通り、特に初期作に共鳴しあうような長回しが今作では多用されるのだが、ジャームッシュが時間の過ぎ去る様をレンズに焼きつけようとしていたのに対し、Fertaczの長回しは禍々しい暴力装置として作用する。食卓を撮す際、カメラは正面にマルチンを撮しながら、少しずつズームダウンしていくのだが、太陽が暮れゆくと共にゆっくりと壁を這いずっていく影を思わす遅さこそが鍵だ。まるで頬に拳をあてがわれた後、頬骨が砕け散るまでゆっくりとその拳がめり込んでいくとそんな圧力が彼のレンズには宿っている。そして何の変哲もない光景の裏に隠れた不穏さは私たちに牙を剥く。
ここで1つタネを明かしてしまおう、今作のあらすじはたった一言で説明できる――1人の青年による1つの家族への凶行。その予感は冒頭のナイフの煌めきにも宿っており、映画の題材として意外性もなく、実際に話の展開としては観客の予想を越えることはないほど予定調和的だ。しかし監督は、語り方を変えれば陳腐さはいかようにも新しさに変えることが出来ることを、他に類を見ない先鋭さによって実現してみせる。
私たちは全編を通じて、マルチンの凶行を目撃し続けることとなる。何が彼をそうまで突き動かすのか、その目的は何なのか、監督はそういった情報は徹底的に排除しながら物語を展開させていく。それ故に今作には内実が伴わない、物語の裏側にはただ圧倒的な空白のみが存在している。それを中身のないハリボテ、思わせぶりなだけの駄作と言うのは容易いだろう。だが今作に関しては全く当てはまらない。極限まで研ぎ澄まされた"思わせぶり"は崇高さと見分けがつかない、今作はそれを完璧な形で証明する。つまり""とは答えなき謎そのものであり、圧倒的な虚無そのものであり、研ぎ澄まされた崇高なる殺意そのものであるのだ。
現在は2本の作品が進行中。まず1つはJacqueline Sobiszewskiとの共同監督作"Limbs of Sun"、アメリカ南西部を舞台にアメリカン・ドリームの諸相を描き出す実験映画だそう。そしてもう1作はTVドラマ"Ślepnąc od świateł"だ。Jakub Żulczykの同名小説を原作として、ドラッグ・ディーラーの姿を通じワルシャワひいてはポーランド社会を描き出す一作だそうで、監督の公式サイトによれば脚本は完成済み、全6話のミニシリーズとなる予定だそうだ。ということでSkonieczny監督の今後に超期待。
参考文献
https://vimeo.com/skonieczny(監督公式vimeo)
http://krzysztofskonieczny.pl/(監督公式サイト)
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