鉄腸野郎Z-SQUAD!!!!!

映画痴れ者/ライター済東鉄腸のブログ。日本では全く観ることができない未公開映画について書いてます。お仕事の依頼は 0910gregarious@gmail.com へ

デュプラス兄弟&"Baghead"/山小屋ホラーで愛憎すったもんだ

サム・ライミ死霊のはらわた以降、雨後の筍さながらに同じようにグチョグチョで血飛沫内臓巻き散らかす山小屋ホラーが現れては消えていった。個人的に好きなのは1986年にかつてのパクリ映画大国イタリアで作られた「ゲロゾイド(別邦題:「悪魔のはらわた 屍の棲む森」……どっちも凄い)だ。もう完全なるZ級映画なのだか、股間に触手を生やした美女とか目玉飛び出たゾンビだとかかなり印象に残っていたり、あの頃のどいつもこいつも頭がトチ狂っていた空気感が濃厚に漂っていたりして愛が止まらない。最近でもこのお約束を利用してド派手に引っくり返すメタホラー「キャビン」なんかが登場して話題となるなど、その伝統は現在でも廃れることなく広く親しまれている。そんな中でマンブルコアにおいてもこのお約束を使って猛烈に下らない映画が作られていた、それこそがデュプラス兄弟の第2長編"Baghead"なのである。

主人公は売れない俳優4人組マットとチャドにミシェルにキャサリン(ロス・パートリッジ&スティーヴ・ジシス&グレタ・ガーウィグ&エリサ・ミュラー)だ。彼らは友人の映画監督が作った"We Are Naked"という作品を観に来たのだが、最後にチンコ丸出しの彼氏とおっぱい丸出しの彼女が抱きあう超クソッタレな映画で、こんな作品が何で映画祭で上映されて評価されんだと文句が止まらない。そうして愚痴を言い合う中、彼らはある名案を思い付く。こうなりゃ自分たちが主演の映画を自分たちで監督すればいいじゃないか!

ということで彼らは早速チャドが持つ山奥の別荘へと足を運び脚本を執筆しようとするのだが、ビール飲んだりしていると何かもう面倒クセえなとなり一行に執筆は進まない。そんな夜更けにミシェルが外にゲロをブチ撒けにいくと、森の中に怪しい影、そいつは頭に紙袋を被りこちらを不気味に見つめている……夢とも現実とも知れないこの出来事を聞いたマットたちはこれしかない!とホラー映画の執筆に取り掛かるのだが、その時から周囲で不可解な事件が起こり始める。

もう絵に書いたような常道を"Baghead"は突き進んでいく訳だが、こういう映画に欠かせないのが下らない色恋沙汰の数々である。チャドは自分たちよりも大分若いミシェルに恋をしているのだが、ミシェルの好意はマットに向けられていて、しかしそのマットはキャサリンと元恋人同士というかズルズルと関係を引き摺り続けている。チャドはマットに「映画では俺とミシェルを恋人役にしてくれ!」と密かに頼む一方で、ネタ会議の途中ミシェルはマットに"夜になったら部屋に来てヤっちゃいましょ(はーと)"という紙を渡してくる。こうして爛れに爛れた愛の四角関係が形成される訳だが、夜這いを待つミシェルの部屋に現れたのはあの恐怖の紙袋野郎だった!!!!!やべぇぜこりゃ!!!!!

ということで命からがら変態紙袋野郎から逃げ出したミシェルだったが、それがきっかけで別荘には不信感が広がる。彼女を脅かすためにマットがやったのか、2人の微妙な関係を見抜き嫉妬したキャサリンかチャドの仕業か。誰も彼もがしらばっくれて、ふざけんなこの野郎!と互いに詰め寄る中で、彼らを嘲笑うかのように紙袋野郎は神出鬼没に現れては恐怖を撒き散らしていく。そして4人の不安は高まりを見せる訳だが、デュプラス兄弟はここでも細かいズームが印象的なドキュメンタリー的撮影スタイルを固持する。なので迫真の臨場感が無駄に漲っているのだが、映し出されるのがチンケとしか言いようがないダメ人間の大騒ぎなのでそのギャップが頗る効いてくる。

そしてホラーでドキュメンタリー風演出と言えば「ありふれた事件」「ブレアウィッチ・プロジェクト」な数々の先駆的モキュメンタリー作品を思い出す訳であるが"Baghead"はキチンとそこも押さえてくる。下らない嫉妬と虚栄心が高まり大爆発を迎える頃、デュプラス兄弟は笑えるほどの恐怖をブッ込んでいく。悲鳴上げていいのか大笑いすればいいのか解らない状況で映画は混沌を究め始める(そしてこのノウハウを使いデュプラス兄弟は後に「クリープ」というその邦題に違わぬホラーを生み出す訳だが、それはまた別のお話)

マンブルコアの面から語っていくとまず最初に注目したいのがグレタ・ガーウィグの存在だ。グレタ・ガーウィグはどの映画でもグレタ・ガーウィグ役といった印象で今作も端から見れば面白いけど、いざ近くにいるとなると絶対に面倒臭い事態に巻き込まれる面倒臭いグレタ・ガーウィグ役を熱演、今回は他作と違い"頭がすごい悪い"という一捻りを加えてあるが、基本はグレタ・ガーウィグ以外の誰でもない。無論このグレタ・ガーウィググレタ・ガーウィグ性がある意味でトム・クルーズ的なスター性に繋がり、更に立回りの巧みさによって短い期間でマンブルコアのミューズへと成り上がり、そして現在はノア・ボーンバックと共にアメリカ映画界の綺羅星としてスターダムを駆け上がっているというのは此処に記しておくべきだろう。そして今作はジョー・スワンバーとの最後の共同作品"Nights and Weekends"の直前に作られた作品で、マンブルコアにおける最後の輝きが刻印された映画でもあったりする。

そしてもう1人注目すべきはミシェルに片想いするダメ中年チャドを演じたスティーヴ・ジシスだ。デュプラス兄弟作品には今作の前に作った短編"Intervention"で主演を果たした時からの親友であり、"Baghead"「ハッピーニートそして現時点でのデュプラス兄弟最後の監督作「The Do-Deca-Pentathlon」では再びの主演、これは後の記事で語りたいがこの作品はもう超傑作である。更には兄弟がHBOで製作したTVドラマ"Togetherness"でもまた売れない俳優役としてメインキャストを演じ、視聴者の悲哀を誘っていた。彼はもう見てくれからして哀愁がある。鳩がバズーカ砲喰らったようなぽけぇっとした表情、既に生え際が後退しM字になったチリチリヘアー、くりっとした目と体型の生々しい肥りっぷりには幼さと老いのチグハグさが目立つ。性格は外面的には明るさを装いユーモアのある風を気取るのだが、内奥には劣等感や嫉妬が渦巻き行動の1つ1つがいちいち惨めなのだ。そんな様々な葛藤が脂肪から滲み出る彼を私は愛さずには要られないし、デュプラス兄弟もまた同じなのは"Baghead"を観れば分かる。

そして彼の存在こそがデュプラス兄弟のトレードマークとなる"ダメ中年たちへのもう涙ちょちょ切れるほどの暖かい眼差し"を用意したと言っても過言ではない。超下らない痴話喧嘩から怖いのか笑えるのか良く解らない力業ホラーへと変貌を遂げた今作はチャドの存在によって、何とも言えず心にジワッとくる物語へとウルトラCの着地を果たす。つまりは今作によってデュプラス兄弟はその作家性を完成するに至る訳である。それが変態紙袋野郎が暗躍するホラーコメディというのもまた彼ららしいというか何というか。

結局マンブルコアって何だったんだ?
その1 アーロン・カッツ&"Dance Party, USA"/レイプカルチャー、USA
その2 ライ・ルッソ=ヤング&"You Wont Miss Me"/23歳の記憶は万華鏡のように
その3 アーロン・カッツ&"Quiet City"/つかの間、オレンジ色のときめきを
その4 ジョー・スワンバーグ&"Silver Bullets"/マンブルコアの重鎮、その全貌を追う!
その5 ケイト・リン・シャイル&"Empire Builder"/米インディー界、後ろ向きの女王
その6 ジョー・スワンバーグ&"Kissing on the Mouth"/私たちの若さはどこへ行くのだろう
その7 ジョー・スワンバーグ&"Marriage Material"/誰かと共に生きていくことのままならさ
その8 ジョー・スワンバーグ&"Nights and Weekends"/さよなら、さよならグレタ・ガーウィグ
その9 ジョー・スワンバーグ&"Alexander the Last"/誰かと生きるのは辛いけど、でも……
その10 ジョー・スワンバーグ&"The Zone"/マンブルコア界の変態王頂上決戦
その11 ジョー・スワンバーグ&"Private Settings"/変態ボーイ meets ド変態ガール
その12 アンドリュー・ブジャルスキー&"Funny Ha Ha"/マンブルコアって、まあ……何かこんなん、うん、だよね
その13 アンドリュー・ブジャルスキー&"Mutual Appreciation"/そしてマンブルコアが幕を開ける
その14 ケンタッカー・オードリー&"Team Picture"/口ごもる若き世代の逃避と不安
その15 アンドリュー・ブジャルスキー&"Beeswax"/次に俺の作品をマンブルコアって言ったらブチ殺すぞ
その16 エイミー・サイメッツ&"Sun Don't Shine"/私はただ人魚のように泳いでいたいだけ
その17 ケンタッカー・オードリー&"Open Five"/メンフィス、アイ・ラブ・ユー
その18 ケンタッカー・オードリー&"Open Five 2"/才能のない奴はインディー映画作るの止めろ!
その19 デュプラス兄弟&"The Puffy Chair"/ボロボロのソファー、ボロボロの3人
その20 マーサ・スティーブンス&"Pilgrim Song"/中年ダメ男は自分探しに山を行く

私の好きな監督・俳優シリーズ
その51 Shih-Ching Tsou&"Take Out"/故郷より遠く離れて自転車を漕ぎ
その52 Constanza Fernández &"Mapa para Conversar"/チリ、船の上には3人の女
その53 Hugo Vieira da Silva &"Body Rice"/ポルトガル、灰の紫、精神の荒野
その54 Lukas Valenta Rinner &"Parabellum"/世界は終わるのか、終わらないのか
その55 Gust Van den Berghe &"Lucifer"/世界は丸い、ルシファーのアゴは長い
その56 Helena Třeštíková &"René"/俺は普通の人生なんか送れないって今更気付いたんだ
その57 マイケル・スピッチャ&"Yardbird"/オーストラリア、黄土と血潮と鉄の塊
その58 Annemarie Jacir &"Lamma shoftak"/パレスチナ、ぼくたちの故郷に帰りたい
その59 アンヌ・エモン&「ある夜のセックスのこと」/私の言葉を聞いてくれる人がいる
その60 Julia Solomonoff &"El último verano de la Boyita"/わたしのからだ、あなたのからだ
その61 ヴァレリー・マサディアン&"Nana"/このおうちにはナナとおもちゃとウサギだけ
その62 Carolina Rivas &"El color de los olivos"/壁が投げかけるのは色濃き影
その63 ホベルト・ベリネール&「ニーゼ」/声なき叫びを聞くために
その64 アティナ・レイチェル・ツァンガリ&"Attenberg"/あなたの死を通じて、わたしの生を知る
その65 ヴェイコ・オウンプー&「ルクリ」/神よ、いつになれば全ては終るのですか?
その66 Valerie Gudenus&"I am Jesus"/「私がイエス「いや、私こそがイエ「イエスはこの私だ」」」
その67 Matias Meyer &"Los últimos cristeros"/メキシコ、キリストは我らと共に在り
その68 Boris Despodov& "Corridor #8"/見えない道路に沿って、バルカン半島を行く
その69 Urszula Antoniak& "Code Blue"/オランダ、カーテン越しの密やかな欲動
その70 Rebecca Cremona& "Simshar"/マルタ、海は蒼くも容赦なく
その71 ペリン・エスメル&"Gözetleme Kulesi"/トルコの山々に深き孤独が2つ
その72 Afia Nathaniel &"Dukhtar"/パキスタン、娘という名の呪いと希望
その73 Margot Benacerraf &"Araya"/ベネズエラ、忘れ去られる筈だった塩の都
その74 Maxime Giroux &"Felix & Meira"/ユダヤ教という息苦しさの中で
その75 Marianne Pistone& "Mouton"/だけど、みんな生きていかなくちゃいけない
その76 フェリペ・ゲレロ& "Corta"/コロンビア、サトウキビ畑を見据えながら
その77 Kenyeres Bálint&"Before Dawn"/ハンガリー、長回しから見る暴力・飛翔・移民
その78 ミン・バハドゥル・バム&「黒い雌鶏」/ネパール、ぼくたちの名前は希望って意味なんだ
その79 Jonas Carpignano&"Meditrranea"/この世界で移民として生きるということ
その80 Laura Amelia Guzmán&"Dólares de arena"/ドミニカ、あなたは私の輝きだったから
その81 彭三源&"失孤"/見捨てられたなんて、言わないでくれ
その82 アナ・ミュイラート&"Que Horas Ela Volta?"/ブラジル、母と娘と大きなプールと
その83 アイダ・ベジッチ&"Djeca"/内戦の深き傷、イスラムの静かな誇り
その84 Nikola Ležaić&"Tilva Roš"/セルビア、若さって中途半端だ
その85 Hari Sama & "El Sueño de Lu"/ママはずっと、あなたのママでいるから
その86 チャイタニヤ・タームハーネー&「裁き」/裁判は続く、そして日常も続く
その87 マヤ・ミロス&「思春期」/Girl in The Hell
その88 Kivu Ruhorahoza & "Matière Grise"/ルワンダ、ゴキブリたちと虐殺の記憶
その89 ソフィー・ショウケンス&「Unbalance-アンバランス-」/ベルギー、心の奥に眠る父
その90 Pia Marais & "Die Unerzogenen"/パパもクソ、ママもクソ、マジで人生全部クソ
その91 Amelia Umuhire & "Polyglot"/ベルリン、それぞれの声が響く場所
その92 Zeresenay Mehari & "Difret"/エチオピア、私は自分の足で歩いていきたい
その93 Mariana Rondón & "Pelo Malo"/ぼくのクセっ毛、男らしくないから嫌いだ
その94 Yulene Olaizola & "Paraísos Artificiales"/引き伸ばされた時間は永遠の如く
その95 ジョエル・エドガートン&"The Gift"/お前が過去を忘れても、過去はお前を忘れはしない
その96 Corneliu Porumboiu & "A fost sau n-a fost?"/1989年12月22日、あなたは何をしていた?
その97 アンジェリーナ・マッカローネ&"The Look"/ランプリング on ランプリング
その98 Anna Melikyan & "Rusalka"/人生、おとぎ話みたいには行かない
その99 Ignas Jonynas & "Lošėjas"/リトアニア、金は命よりも重い
その100 Radu Jude & "Aferim!"/ルーマニア、差別の歴史をめぐる旅
その101 パヴレ・ブコビッチ&「インモラル・ガール 秘密と嘘」/SNSの時代に憑りつく幽霊について
その102 Eva Neymann & "Pesn Pesney"/初恋は夢想の緑に取り残されて
その103 Mira Fornay & "Môj pes Killer"/スロバキア、スキンヘッドに差別の刻印
その104 クリスティナ・グロゼヴァ&「ザ・レッスン 女教師の返済」/おかねがないおかねがないおかねがないおかねがない……
その105 Corneliu Porumboiu & "Când se lasă seara peste Bucureşti sau Metabolism"/監督と女優、虚構と真実
その106 Corneliu Porumboiu &"Comoara"/ルーマニア、お宝探して掘れよ掘れ掘れ
その107 ディアステム&「フレンチ・ブラッド」/フランスは我らがフランス人のもの
その108 Andrei Ujică&"Autobiografia lui Nicolae Ceausescu"/チャウシェスクとは一体何者だったのか?
その109 Sydney Freeland&"Her Story"/女性であること、トランスジェンダーであること
その110 Birgitte Stærmose&"Værelse 304"/交錯する人生、凍てついた孤独
その111 アンネ・セウィツキー&「妹の体温」/私を受け入れて、私を愛して
その112 Mads Matthiesen&"The Model"/モデル残酷物語 in パリ
その113 Leyla Bouzid&"À peine j'ouvre les yeux"/チュニジア、彼女の歌声はアラブの春へと
その114 ヨーナス・セルベリ=アウグツセーン&"Sophelikoptern"/おばあちゃんに時計を届けるまでの1000キロくらい
その115 Aik Karapetian&"The Man in the Orange Jacket"/ラトビア、オレンジ色の階級闘争
その116 Antoine Cuypers&"Préjudice"/そして最後には生の苦しみだけが残る
その117 Benjamin Crotty&"Fort Buchnan"/全く新しいメロドラマ、全く新しい映画
その118 アランテ・カヴァイテ&"The Summer of Sangaile"/もっと高く、そこに本当の私がいるから
その119 ニコラス・ペレダ&"Juntos"/この人生を変えてくれる"何か"を待ち続けて
その120 サシャ・ポラック&"Zurich"/人生は虚しく、虚しく、虚しく
その121 Benjamín Naishtat&"Historia del Miedo"/アルゼンチン、世界に連なる恐怖の系譜
その122 Léa Forest&"Pour faire la guerre"/いつか幼かった時代に別れを告げて
その123 Mélanie Delloye&"L'Homme de ma vie"/Alice Prefers to Run
その124 アマ・エスカランテ&「よそ者」/アメリカの周縁に生きる者たちについて
その125 Juliana Rojas&"Trabalhar Cansa"/ブラジル、経済発展は何を踏みにじっていったのか?
その126 Zuzanna Solakiewicz&"15 stron świata"/音は質量を持つ、あの聳え立つビルのように
その127 Gabriel Abrantes&"Dreams, Drones and Dactyls"/エロス+オバマ+アンコウ=映画の未来
その128 Kerékgyártó Yvonne&"Free Entry"/ハンガリー、彼女たちの友情は永遠!
その129 张撼依&"繁枝叶茂"/中国、命はめぐり魂はさまよう
その130 パスカル・ブルトン&"Suite Armoricaine"/失われ忘れ去られ、そして思い出される物たち
その131 リュウ・ジャイン&「オクスハイドⅡ」/家族みんなで餃子を作ろう(あるいはジャンヌ・ディエルマンの正統後継)
その132 Salomé Lamas&"Eldorado XXI"/ペルー、黄金郷の光と闇
その133 ロベルト・ミネルヴィーニ&"The Passage"/テキサスに生き、テキサスを旅する
その134 Marte Vold&"Totem"/ノルウェー、ある結婚の風景
その135 アリス・ウィンクール&「博士と私の危険な関係」/ヒステリー、大いなる悪意の誕生
その136 Luis López Carrasco&"El Futuro"/スペイン、未来は輝きに満ちている
その137 Ion De Sosa&"Sueñan los androides"/電気羊はスペインの夢を見るか?
その138 ケリー・ライヒャルト&"River of Grass"/あの高速道路は何処まで続いているのだろう?
その139 ケリー・ライヒャルト&"Ode" "Travis"/2つの失われた愛について
その140 ケリー・ライヒャルト&"Old Joy"/哀しみは擦り切れたかつての喜び
その141 ケリー・ライヒャルト&「ウェンディ&ルーシー」/私の居場所はどこにあるのだろう
その142 Elina Psykou&"The Eternal Return of Antonis Paraskevas"/ギリシャよ、過去の名声にすがるハゲかけのオッサンよ
その143 ケリー・ライヒャルト&"Meek's Cutoff"/果てなき荒野に彼女の声が響く
その144 ケリー・ライヒャルト&「ナイト・スリーパーズ ダム爆破作戦」/夜、妄執は静かに潜航する
その145 Sergio Oksman&"O Futebol"/ブラジル、父と息子とワールドカップと
その146 Virpi Suutari&”Eleganssi”/フィンランド、狩りは紳士の嗜みである