こちらの企画に初参加。それでは早速。
1.ミスター・ノーバディ(2009)監督ジャコ・ヴァン・ドルマル
私の映画人生は2011年2月20日日曜洋画劇場「アイアンマン」地上波初放送で始まった訳ですが、劇場で最初に観たのが「エンジェル・ウォーズ」二番目に観たのが「キラー・インサイド・ミー」そして三番目に観たのがこの「ミスター・ノーバディ」これを映画人生の序盤で観れて本当に良かった。有り得たかもしれないいつかへの憧憬にドバドバ涙が溢れます。
2.俺だって侵略者だぜ!(1985)監督ドン・ドーラー
ボルチモアの天才と言えばジョン・ウォーターズ、そしてボルチモアの宇宙提督と言えばドン・ドーラー。侵略者を売れば金になることから生じる、平凡な家族の対立とそして劇的な崩壊を描くSF史上屈指の名作。穴の空いたシャツを執拗に着続ける父親の狂気は必見。
3.バカルー・バンザイの8次元ギャラクシー(1984)監督W・D・リクター
ゆるゆるSF映画の究極にして至高、起源にして頂点。ピーター・ウェラー、ジェフ・ゴールドブラム、ジョン・リスゴー、エレン・バーキン、クリストファー・ロイド、ダン・ヘダヤとアクの濃い強者どもが一堂に集結したカルト作。ポワッパッパーパラララ、ポーワパッパーポワララララーポラーラララー。
4.プラン9・フロム・アウタースペース(1959)監督エド・ウッド
Z級映画と言えばこの作品。灰皿がUFOであり、整体師がベラ・ルゴシの代役であり、音声マイクが明らかに映りこんでいたり、使い回しに次ぐ使い回し、1分1秒全てが見逃せない不朽の迷作。これまでもこれからも映画史において永遠に語り継がれていく。「エド・ウッド」を観れば感動5割増し。
5.エイリアン3(1992)監督デヴィッド・フィンチャー
私に「ナチ女親衛隊 全裸大作戦」を下すった方が、このソフトも下さいました。丸刈り漢汁が凄惨にもブチ撒かれていく様は恍惚。そしてリプリー究極の自己犠牲に落涙(だからジョス・ウィードンを、私は赦すことが出来ない)何処まで行こうともデヴィッド・フィンチャーは全てがこの作品へと収斂していく。
6.素粒子(2005)監督オスカー・レーラー
観たら死にたくなる。観たら死にたくなる。観たら死にたくなる。観たら死にたくなる。観たら死にたくなる。観たら死にたくなる。観たら死にたくなる。観たら死にたくなる。観たら死にたくなる。観たら死にたくなる。観たら死にたくなる。観たら死にたくなる。観たら死にたくなる。観たら死にたくなる。観たら死にたくなる。観たら死にたくなる。観たら死にたくなる。観たら死にたくなる。観たら死にたくなる。観たら死にたくなる。観たら死にたくなる。観たら死にたくなる。観たら死にたくなる。観たら死にたくなる。観たら死にたくなる。観たら死にたくなる。観たら死にたくなる。観たら死にたくなる。観たら死にたくなる。観たら死にたくなる。
7.ハイル・ミュタンテ!電撃XX作戦(1993)監督アレックス・デ・ラ・イグレシア
「ビースト・獣の日」「気狂いピエロの決闘」スペインのキチガイ作家イグレシア、驚異のデビュー作品。最初は醜が美を殲滅するブラック・コメディ、次いでテロリストの内ゲバスラッシャー、最後は不倶戴天の男と男が決闘へと赴くマカロニ・スペース・ウェスタンとなる、一粒で三度美味しい奇妙なSF作品。
8.ヴィデオドローム(1982)監督デヴィッド・クローネンバーグ
あの服の中から血を湧き立たせながら、肉が蠢き脈動するグロテスクシーンはトラウマ物。クローネンバーグ作品の中でも一番グロティシズムに横溢した作品だと思う。“ヴィデオドロームは貴方の肉体を変えてしまう”
9.バーバレラ(1968)監督ロジェ・ヴァディム
現在ニコラス・ウィンディング・レフン製作でドラマ版が作られているとかいないとかの艶笑SF作品。無重力お着換えOPの衝撃を今でも私は忘れることが出来ません。ジェーン・フォンダよりもラスボスの黒髪おかっぱクレオパトラの方がエロかった気がおぼろげにしている。
10.不思議惑星キン・ザ・ザ(1986)監督ゲオルギー・ダネリヤ
クー、クークー、クー、クークークークー、クー。クー、クー。クークークー。キューーーーーー!!!
1.ミスター・ノーバディ
2.俺だって侵略者だぜ!!
3.バカルー・バンザイの8次元ギャラクシー
4.プラン9・フロム・アウタースペース
5.エイリアン3
6.素粒子
7.ハイル・ミュタンテ 電撃XX作戦
8.ヴィデオドローム
9.バーバレラ
10.不思議惑星キン・ザ・ザ
ということでこのようなランキングになりました。
以上です。集計よろしくお願い致します!