結局マンブルコアって何だったんだ?
タイ・ウェスト&"The Roost"/恐怖!コウモリゾンビ、闇からの襲撃! タイ・ウェスト&"Trigger Man"/狩人たちは暴力の引鉄を引く タイ・ウェスト&"The House of the Devil"/再現される80年代、幕を開けるテン年代 タイ・ウェスト&「インキーパーズ」/ミレ…
タイ・ウェスト&"The Roost"/恐怖!コウモリゾンビ、闇からの襲撃! タイ・ウェスト&"Trigger Man"/狩人たちは暴力の引鉄を引く タイ・ウェスト&"The House of the Devil"/再現される80年代、幕を開けるテン年代 タイ・ウェスト&「インキーパーズ」/ミレ…
ジョー・スワンバーグ&"Kissing on the Mouth"/私たちの若さはどこへ行くのだろう ジョー・スワンバーグ&"LOL"/繋がり続ける世代を苛む"男らしさ" ジョー・スワンバーグ&"Nights and Weekends"/さよなら、さよならグレタ・ガーウィグ ジョー・スワンバー…
ジョー・スワンバーグ&"Kissing on the Mouth"/私たちの若さはどこへ行くのだろう ジョー・スワンバーグ&"LOL"/繋がり続ける世代を苛む"男らしさ" ジョー・スワンバーグ&"Nights and Weekends"/さよなら、さよならグレタ・ガーウィグ ジョー・スワンバー…
ジョー・スワンバーグ&"Kissing on the Mouth"/私たちの若さはどこへ行くのだろう ジョー・スワンバーグ&"LOL"/繋がり続ける世代を苛む"男らしさ" ジョー・スワンバーグ&"Nights and Weekends"/さよなら、さよならグレタ・ガーウィグ ジョー・スワンバー…
リン・シェルトン&"We Go Way Back"/23歳の私、あなたは今どうしてる? リン・シェルトンの経歴および長編デビュー作についてはこちらの記事参照アメリカの広大なる森には男たちを彷徨わせたくなる魅力が宿っているようだ。例えばジョン・ブアマンの田舎は…
今作の主人公はダニエル(Lane Hughes)という名の青年だ。彼の人生は破滅的な状況を迎えていた。ある出来事をきっかけに脱け殻のような日々を送り続け、町中を彷徨い歩いたかと思うと、彼が足を踏み入れるのはいつも薬局だ。ダニエルはそこで錠剤を買い、家に…
タイ・ウェスト&"The Roost"/恐怖!コウモリゾンビ、闇からの襲撃! タイ・ウェスト&"Trigger Man"/狩人たちは暴力の引鉄を引く タイ・ウェスト&"The House of the Devil"/再現される80年代、幕を開けるテン年代 タイ・ウェストの経歴および彼の長編作品…
ジョー・スワンバーグ&"Kissing on the Mouth"/私たちの若さはどこへ行くのだろう ジョー・スワンバーグ&"LOL"/繋がり続ける世代を苛む"男らしさ" ジョー・スワンバーグ&"Nights and Weekends"/さよなら、さよならグレタ・ガーウィグ ジョー・スワンバー…
タイ・ウェスト&"The Roost"/恐怖!コウモリゾンビ、闇からの襲撃! タイ・ウェスト&"Trigger Man"/狩人たちは暴力の引鉄を引く タイ・ウェストの経歴および彼の長編"The Roost"&"Trigger Man"についてはこの記事参照。さて、タイ・ウェストは2007年に第2…
さて前回は2回に分けて、マンブルゴアの暗黒貴公子タイ・ウェストによる初期作品を紹介してきたが、彼を紹介するならば、先の記事の冒頭に記したアダム・ウィンガードも紹介していかなければならないだろう。現在では「ブレアウィッチ」を監督し、今後はハリ…
タイ・ウェスト&"The Roost"/恐怖!コウモリゾンビ、闇からの襲撃! タイ・ウェストの経歴および彼の長編デビュー作"The Roost"についてはこの記事参照。アメリカを語る上で、アメリカの男らしさを語る上で狩りという行為は欠かすことが出来ない。大いなる…
さて、このブログではマンブルコアというムーブメントについて紹介しているのだが、日本ではどちらかと言うとマンブル"ゴ"ア映画の方が有名かもしれない。その名前にピンと来ずとも、アダム・ウィンガードに彼の監督作品「サプライズ」「ザ・ゲスト」と聞け…
ジョー・スワンバーグ&"Kissing on the Mouth"/私たちの若さはどこへ行くのだろう ジョー・スワンバーグ&"LOL"/繋がり続ける世代を苛む"男らしさ" ジョー・スワンバーグ&"Nights and Weekends"/さよなら、さよならグレタ・ガーウィグ ジョー・スワンバー…
マンブルコアにおいて、私が勝手に四天王と呼んでいる存在がいる。まず1人はアンドリュー・ブジャルスキー(紹介記事その1)、彼が居なければマンブルコアはなかった意味では頂点に君臨する存在と言える。そして次にジョー・スワンバーグ(紹介記事その2)、超低…
ジョー・スワンバーグ&"Kissing on the Mouth"/私たちの若さはどこへ行くのだろう ジョー・スワンバーグ&"Nights and Weekends"/さよなら、さよならグレタ・ガーウィグ ジョー・スワンバーグ&"Alexander the Last"/誰かと生きるのは辛いけど、でも…… ジョ…
さて私は先日ノア・バームバック監督作「ヤング・アダルト・ニューヨーク」を観てきたのが、これがかなり悪質なマンブルコア搾取、正確に言えばジョー・スワンバーグ搾取映画で驚いた。ベン・スティラー扮する40代の主人公にピチピチ20代のアダム・ドライヴ…
ジョセフィン・デッカー&"Art History"/セックス、繋がりであり断絶であり ジョセフィン・デッカーの略歴、および俳優デビュー作"Art History"についてはこちら参照。2014年12月、アメリカの高名な映画評論家リチャード・ブロディがこんな題名の記事をニュ…
さて前回は何度か続けて、ポスト・マンブルコア世代を代表する監督の1人ネイサン・シルヴァーを連続して取り上げ、それを通じていかにマンブルコアが咀嚼され、新たな表現はどのように生まれていったのかを見てきた。そして今回紹介するのはマンブルコアと直…
ネイサン・シルヴァー&「エレナ出口」/善意の居たたまれない行く末 ネイサン・シルヴァー&"Soft in the Head"/食卓は言葉の弾丸飛び交う戦場 ネイサン・シルヴァー&"Uncertain Terms"/アメリカに広がる"水面下の不穏" ネイサン・シルヴァーの略歴と彼の第…
ネイサン・シルヴァー&「エレナ出口」/善意の居たたまれない行く末 ネイサン・シルヴァーの略歴と彼の第2長編「エレナ出口」についてはこの記事参照。家族にしろ、親戚一同にしろ、同じような境遇の友人たちにしろ、時には名前すら知らない赤の他人とにしろ…
ゼロ年代の米インディー映画界に広がっていたのは"居心地の良い閉塞感"と言うべきものだった。ロクに仕事もしないで、仲間たちと何となくずるずると日々を過ごして、その日常がマンブルコアというムーブメントに結実するも、やっぱりそのまま何となくずるず…
さて再びのリチャード・リンクレイターである。私は以前リンクレイターの初長編は「バッド・チューニング」だとばかり思っていた。長じてその前に"Slacker"という長編映画を作っているのを知りこれが初長編だと思い直したのだが、いやいや"Slacker"の3年前に…
さてシリーズ"結局マンブルコアって何だったんだ?"、前回に引き続いてリチャード・リンクレイターについての話題である。このブログでは何度も書いているし、この記事の後にも同じことを繰り返しているが、ゼロ年代の米インディー映画界に広まったムーブメ…
リチャード・リンクレイター、米インディー映画界における巨人。「バッド・チューニング」は90年代を代表するアメリカ青春映画としてその名を馳せ、ビフォア三部作は時の流れを美しく残酷なまでに取り込んだロマンス性によって人々を魅了し、12年にも渡る撮…
このブログには何度も記しているが重要なことなので何度だって書こう。ジョー・スワンバーグとデュプラス兄弟のデビュー長編である"Kissing on the Mouth"(紹介記事その1)と"The Puffy Chair"(紹介記事その2)、そしてアンドリュー・ブジャルスキーの第2長編"…
ジョー・スワンバーグ&"Kissing on the Mouth"/私たちの若さはどこへ行くのだろう ジョー・スワンバーグ&"Nights and Weekends"/さよなら、さよならグレタ・ガーウィグ ジョー・スワンバーグ&"Alexander the Last"/誰かと生きるのは辛いけど、でも…… ジョ…
サム・ライミの「死霊のはらわた」以降、雨後の筍さながらに同じようにグチョグチョで血飛沫内臓巻き散らかす山小屋ホラーが現れては消えていった。個人的に好きなのは1986年にかつてのパクリ映画大国イタリアで作られた「ゲロゾイド」(別邦題:「悪魔のはら…
数少ない日本でも観られるマンブルコア作品に配信スルー映画「ミッチとコリン 友情のランド・ホー!」がある。この作品は腐れ縁の元義兄弟である老人2人がアイスランドを旅するというロードムービーなのだが、日本でも少し名の知られているアーロン・カッツ…
スピリエッグ、コーエン、タヴィアーニ、ラリュー、ダルデンヌ、ファレリー……これが何を示しているか分かるだろうか。そう共同で映画を手掛けている兄弟監督の名字である。兄弟監督は数多く存在するが、マンブルコアにも有名な兄弟監督がいるのはご承知だろ…